2019/03/30 09:56


おはようございます😃

昨日の続きです。

なぜ服をつくるようになったのか?


若い頃は痩せていたので、洋服のサイズは7号でした。今はサイズ展開がたくさんありますが、私の若かった頃はほとんどが9号か11号。特に小さいサイズは少なかったんです。

そこで仕方なく9号でも細身のものを買って、袖丈を詰めて着ていました。でも肩が落ちたり、襟ぐりが広すぎたり、胸元にシワが寄ったり。気にしだすと気になります。


娘たちが小さい頃はずっと私が作った服を着ていました。高校生くらいになると、親の作った服より今時のファッションを着るようになり、大学進学で家を離れたのでしばらくは子供の服作りはやめていました。  


結婚が決まった時、私の長年の夢だったウエディングドレスを作ろうか?と提案すると、とても喜んでくれて、私も気合を入れて作り始めました。

大体のデザインが出来て、シーチングで仮縫いをして、帰省した娘に合わせて手直しをして、さて本番。縫い始めた頃に連絡が来ました。

「赤ちゃんができたよ〜〜」

籍を入れて一年も経ってたのであり得ることだし、とっても嬉しいけど

「ドレスをどうする?」

結婚式の頃にはもうかなりお腹も出て来てるだろうし。

そこで急きょ、紐で調節できるデザインに変更して型紙からやり直し。本人はそうそう帰省できないので想像力をふるに活用して作りました。

本格的なドレスは初めてでわからないことばかりなので、ネットで安い中古のウエディングドレスを買って解いてあれこれ見てみました。

あれやこれや悩みながらもなんとか式に間に合うように出来上がりました。

娘はとっても喜んでくれて、式の時に「ドレスはお母さんの手作りです」とわざわざ紹介までしてくれました。


服作りは楽しいです。

もちろん着る人は嬉しいけど、実は作る人はもっと楽しいのかもしれませんね〜〜